HAJU’S PROFILE

Interior Designer / 羽重 諭子（はじゅう さとこ）

【経歴】
インテリアデザイナー事務所の門を叩いたのが、私のインテリア修行の始まりでした。
それから20余年、カーテン専門店、インテリアオプション会社、海外テキスタイルメーカー、
リノベ工事会社を経て現在に至ります。
お世話になりました多くの大先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。

20代の大修行時代は、現場では男性ばかりのなか、大きな商業施設や、
お屋敷や別荘などのカーテン工事に携わせていただきましたが
現場がひとつひとつできあがるのを見ることが励みで、現場アシスタントは
数多く入らせていただきました。
また、ドイツのテキスタイルメーカーでは、当時、まだまだ少なかった
海外の生地を毎日みているなかで、その美しさや迫力に魅了され、
それはその後の私のインテリア人生を大きく変えたように思います。
そのため、現在は海外の生地を使ったカーテン、
店舗などの創作カーテン製作の依頼が多いと思います。
こだわりのものをご希望の方へ、的確なアドバイスやご提案ができるようにしております。

「たかがカーテン、されどカーテン」という私の好きな言葉があります。
どの世界でも同じようですが、カーテン・ファブリックの世界は
潜れば潜るほど深く、まだまだ修行が足りない毎日の連続です。

【自己紹介】
「住まう空間は、その住人の生活をリードする」

インテリアデザインとか、空間デザインときくと、難しく感じますが、
衣食住という言葉もあるように、「住」も私たちの生活や人生を大きく影響します。
「憧れの空間」
「楽しい気分になれる空間」
「癒される空間」
「自分らしくなれそうな空間」
イメージクラブっていうお店がありますが、
私は「イメージした空間をリアルに近づける技術者であり、さらには、
エンターテイメントでありたい」と思っています。
頭の中の世界が現実になるなんて、私、実は、楽しくてしょうがないのです。
もちろん、表現者としても苦しみはありますが。

お気軽にご相談いただきましたら、
ワクワクドキドキ、感動する空間作りをご提案させていただいたいと思っております。

【つぶやき・・・・】
最近は、海外のものばかり眺めておりました反面、自国「日本」の
アイデンティティを意識することも多くなりました。
木の文化、ワビサビの効いた風情、日本の色、そして、崇高で偉大な日本建築などです。
今後はライフワークとして仕事のなかでも提案できるように精進したいと思っております。