『想いを‘カタチ’に。』

数あるカーテンスタイルの中でも今回は、トップトリートメンについてご紹介します。

目次

トップトリートメントとは

カーテンの上部に装飾として取り付ける窓装飾のことをトップトリートメントといいます。

上飾り、バランス、ペルメットなど、さまざまな言い回しがありますが、布製でソフトな素材の物を「バランス」、板や芯地が内部に入ったハードな素材の物を「ペルメット」、または「コーニス」と呼び分けられることがあります。日本では総称して上飾り(バランス)といいます。

近年ではすっきりとシンプルスタイルが定着し、バランス(上飾り)スタイルを好まれる方が少なくなってきましたが、お部屋の中で壁面の窓回りを占める割合が多く、拘ればインテリアの完成度は高くなります。

クラシカルやトラディショナルなスタイルを好む方を中心に、多く取り入れられてきた上飾り(バランス)ですが、生地から作るのでデザインの幅が広く、自由度の高いものになり、ご自身だけのオリジナリティー溢れる空間が完成する事ができます。

一般的なラバンスバリエーションをご紹介します。

▼バランスバリエーション (Sangetsu Besideより引用)

審美性と実用性

日本では馴染みの少ない上飾りですが、ホテルやチャペル、映画の中のインテリアなどで目にする事が多いかと思います。例えば日本と英国で、横長の窓が多い日本の窓に対して、英国は縦長の窓やボウウインドウなどの出窓が多いなど住宅事情の違いなどから、実用性を好む日本とカーテンを装飾品として捉えているという点からも、英国では一般住宅でも多く取り入れられているのが上飾り(バランス)です。

バランスはデザインなどの審美性だけでなく、光漏れを防ぐなどの実用性に効果をもたらします。多くのホテルのカーテンでは遮光カーテンを採用し、光漏れを防ぐ点からもトップにバランスを取り付けているのを多く見かけます。(職業病でしょうか、必ず宿泊ホテルの窓周りを細かくチェックしてしまい、デザインや光の透過率などチェックしてしまいますね)

遮光のカーテンを用いても、カーテン上部のレールの上やカーテンボックスから光が漏れていては、光を完全にシャットアウトする事はできません。プライバシーや安眠を提供するホテルなどでは、バランスが取り付けられている窓回りが多くあります。バランスを付け上部からの光漏れやを防ぐなど実用性という面でも、バランスを取り付けるのは有効的です。

デザイン

想いを‘カタチ’にする=デザイン画とその一部をご覧いただきましょう。窓の大きさや形、部屋の広さ、天井の高さ、壁紙・床・家具とのコーディネートと、生地との相性、そしてお客様の想いと共にデザインを考えます。

デザインして描いたカーヴ(弧)を忠実に再現すべく、裁断縫製のセクションリーダーと打合せをし、時として原寸大のサンプルを製作し、どのように施工するかも重要ですので取付職人と打ち合わせをしてお客様の想いに近づける為に、工夫は多岐にわたります。

家具, カーテン, テーブル, シャツ が含まれている画像

自動的に生成された説明

素材感、色合い、手の凝った刺繍が施された素敵なファブリックはたくさんあります。ファッション着こなしと同じように、少しの工夫やこだわりが、更に愛すべき物に変わります。

時間をかけた分、愛着がわき、ずっと大切に。そして、お客様の家の空間にコーディネートするようデザイン、コーディネート提案をさせて頂ます。

もっと自由に。。。もっと個性的に。。。。

FABRISTAではあなただけのオリジナル溢れる空間つくりの、『想いを‘カタチ’に』 するお手伝いをいたします。

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