インテリア・ゆるトーク vol.4                   「ゴッホ ブームの到来?」

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フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ

今年の夏あたりから、ゴッホの展示会が各地で話題となっています。

「ゴッホと静動画」というタイトルで、東京SOMPO美術館でも1月まで展示会が開催されています。ソンポ美術館といえば、現存する「ひまわり」の1枚を所蔵されており、

また、この1枚はアルルの家でゴーギャンと暮らしているときに描かれた、セルフコピーとして有名な一枚です。ゴーギャン作の【「ひまわり」を描いているゴッホ】を描いた絵が残っていることは、なんだかこの2人の姿が思い浮かぶようでなんだかほほえましい思いもいたします。

さて、ゴッホという画家ですが、知れば知るほど、「メンヘラ」ちゃん。。

なことでも有名です。

これは「星月夜」(The Starry Night, Vincent Van Gogh in1889)の作品です。

死去1年前の作品なのですが、私のベスト・オブ・ゴッホ ナンバー1であります。

アルルの近隣の人々から懇願されて入退院を繰り返していたころの作品らしいのですが、

このなんともオドロオドロシイ感じ、気持ち悪い感じが私の陰キャラ部分が反応しているようで、脳裏にこびりついて離れません。

ゴッホには実際、空の空気がぐるぐる回っているように見えていた、目で見たそのままの風景であったようです。ゴッホの感情や心理的な要素は一切含まれていない作品ということですから(By ゴッホの弟テオ)余計に気持ち悪い逸品だということが言えます。

耳切事件の真相や、拳銃自殺の謎など、現代にいたるまで、話題はつきないゴッホさん。

耳を切ったのも、引き金をひいたのも他人だという説や、生涯において売れた絵は本当にたった1点であったことも、「天才」と「狂気」は紙一重という言葉通りの人生で、改めて作品をみると、いかにも人間の人間らしさが感じられて、思わず感情移入してしまいそうです。

さて、そんなゴッホのアートからインスピレーションからなる壁紙見本帳を入荷いたしましたのでご紹介させてくださいませ。

オランダBN社 VAN GOGHⅢ

他にも色調は同じで、無地タイプ、油絵のような複雑な表情のあるクロスもあります。

この1冊で日本のお部屋でも違和感なくコーディネートできるようなコレクションとなっております。

ゴッホ・アライブTOKYO 2024

来年もゴッホが熱いようです。

品川、寺田倉庫さまのほうで体験型アート展「ゴッホアライブ」が予定されています。ゴッホの世界を五感で感じる没入型展覧会だそうです。

これは行ってみるべし!おすすめです。

Ref.概要ゴッホ・アライブ東京展
会場:寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2-6-4)
会期:2024年1月6日(土)~3月31日(日)主催:ゴッホ・アライブ東京展実行委員会

SHERE
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