『カーテンレールの重要性』
目次
カーテンはカーテンだけではつけられません
新居に引っ越した時、お家を建てたとき、いざカーテンをつけようと思ったら『あれ、レールがついていない』なんてことになった方は居ませんか?マンションやアパートの方は最初からついていることが多いのですが、戸建ては基本的にレールがついていません。
レールなんてなんでもいいから工務店に適当なの付けといてもらおうなんて考えているなら大間違い!カーテンレールはとっっっても奥が深いのです。
カーテンレールには大きく分けて『装飾レール』と『機能性レール』というものがあります。装飾レールは装飾性が高く、かっこよくしたい、かわいくしたい、高級感を出したい、お姫様みたいにしたい…などご希望に合わせてデザインが選べるレールのことです。素材も木材やアイアンなど印象も異なります。機能性レールはシンプルさを追求し、アルミやステンレスの素材でどの窓にもなじむ見た目と使いやすさを兼ね備えたレールです。今回はトーソー社のラインナップからおすすめのレールをご紹介します。
(画像はトーソーホームページより引用)
装飾レール
モノ16
モノ16は最近一番人気の装飾レールです。シンプルな形状でカラーもブラック、ホワイト、グレーの3色展開です。モダンなインテリアのお部屋によく合います。
クラスト19
アンティーク調のインテリアやシャビーシックなインテリアにしたい方におすすめの装飾レールです。カラーはアンティークカラーやブラスカラーが人気です。キャップという端部のパーツによっても印象が変わる面白いレールです。
ヴィンクスシェルフ
レールの上にシェルフ(棚)を設置することができ、観葉植物やインテリアアイテムを飾って楽しめる斬新なレールです。猫を飼っているかたにはキャットウォークになりそうですね!
機能性レール
ネクスティ
機能性レールで一番ベーシックなアイテム。カラーも14色展開で、どの空間にもなじみます。サイドキャップやカバートップをつけることでさらに機能性も上がります。様々な場所に使いやすいよう、オプションがとても充実しています。
エリート
こちらは永遠の定番品。角ばったデザインでカラーは10色展開。最近ではスイッチボットというカーテンの開閉を電動にしてくれる機械対応になりました。
シーリングレール
天井を高く見せる手段として、カーテンレールを窓枠のすぐ上からではなく、天井、または天井付近に設置するという手法も流行っています。ただ、日本の住宅では窓の枠上10cm前後しか下地が入っていない住宅が多いため、かなえられない場合もございます。このシーリングレールにしたらぜひやっていただきたいのが、ウェーブスタイルです。カーテン上部のヒダをとらずにフラットに縫製したカーテンで、海外インテリアのような雰囲気が楽しめるので人気です。
電動レール
最近のスマートホーム化でカーテンレールも電動にしたいというお客様が増えております。一般的なレールと比べるとかなり高額にはなってしまうのですが、スマートスピーカーと連動させて声で操作できるなど快適に生活できること間違いなしです!窓の横幅が長く開閉が大変、という方にもお勧めです。
ふさかけもインテリアに合わせて選びましょう
ふさかけとはカーテンをまとめるためのタッセルを引っ掛けておくためのアイテムで、こちらも様々なデザインがあります。また、それ自体がタッセルの役割を果たす、カーテンアームというアイテムもあります。小さなことかもしれませんが、窓周りの印象を左右するアイテムでもあります。レールのデザインやお部屋のインテリアに合わせて選定しましょう。
まとめ
国内のメーカーではTOSO(トーソー)とタチカワブラインドの2社のレールが主流となっています。海外ではサイレントグリスなどのメーカーもありますのでご興味のある方はぜひお問合せください。レールによってカーテンの印象をワンランクもツーランクもあげることができますよ。